SEO対策することがたくさんあって大変だなー。
ブログを始めて勉強していくうちに目にするSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)対策。
そもそも難しいし、あれもやってこれもやってと大変ですよね。
そこで、当記事では、SEO対策でやる必要のないことを6つご紹介します。
無駄はできる限りなくして時間の効率化をはかりましょう!
最初に言っちゃうと、最も重要なのは記事の中身・質です!
実際、SEOという言葉さえ知らなかった記事で検索1位を取っているものもあります。
今すぐやめるべきSEOの6つの無駄【時間の浪費を防げ】
1.グーグルアナリティクスで1日何回もチェックすること
アナリティクスやサーチコンソールを1日に何回もチェックしていませんか?
何回チェックしてもただ閲覧数などの数字を見るだけではSEO対策でも何でもありません。
今日の閲覧数はいくつだった!
など一喜一憂してても時間がもったいないだけです。
その時間も充分にブログやサイトの中身(コンテンツ)の充実に使いましょう!
もちろん、分析をしなくていいというわけではないのでご注意ください!
データ分析の必要性については下記の本にて「人は嘘をつくけれど、データは嘘をつかない」と熱く書かれています。
データ分析必要なら、アナリティクス毎日見なくちゃダメじゃないの?
データ分析をすることと、アナリティクスを眺めることは違います!
アナリティクスはデータが豊富で効果的に使うには、きちんと勉強しなくてはなりません。
アナリティクスの効果的な活用法については僕も勉強中なのでまたあとで!
例えば、アナリティクスの代わりに、いろいろな会社が出しているツールを使うというのも一つの手です。
Googleアカウントの登録のみで無料で使用できるUbersuggestでは、週に一度、変化があったかどうかのレポートを受け取ることができます。
2.キーワードを詰め込むこと
あなたは何のためにその記事を書いていますか?
SEO対策として大切なキーワード対策。
もちろんこれはとても大切です。
けれども、キーワードのために文章を書くわけではありませんよね。
キーワードではなく質の高い内容を書くことに集中すべきです!
もし上位表示できたとしても、
検索からあなたのページに来た人がすぐに「戻る」をクリックして検索結果画面に戻ってしまったら、Googleはあなたのページは「検索結果としてふさわしくない」と判断して順位を落とします。
タイトルやキーワードばかりに集中しないで、中身を第一に考えましょう。
3.ドメインの権威性を高めるために過剰にリンクを貼ること
グーグルは、ドメインの権威性で検索順位を決めているのではありません。
大切なのはあくまで中身・内容です。
確かに、全く同じ内容・同じ質だったらドメインの権威性が強い方が検索上位に表示されるでしょう。
でも、中身が良ければ権威性の強いサイトよりも上位に表示されることは充分に可能です!
実際、運営1年半のサイトで外部リンク少なくても、企業がひしめくなか検索1ページ目を量産できています。
ドメインの権威性よりも大切なのはやっぱり中身です。
権威性を高めるために外部のサイトにリンクを貼ることに時間を費やすよりも中身に目を向け時間を割きましょう!
4.閲覧数の多いキーワードのみに焦点を当てること
閲覧数の多い競争が激しいキーワードに焦点をあて記事を書いていると、閲覧数を増やすことはできるかもしれませんが、売り上げを伸ばすことはできません。
例え検索数が少なくても、その人の本当に求めている情報を書いているならば、悩みを解決し売上につなげることができます。
SEO対策で検索上位表示させることは大切だけれども、閲覧数が増えるキーワードばかりに力をいれてもしかたありませんね。
あなたのサイトに合ったSEO対策をしましょう!
5.パソコン使用のみに焦点を当てること
現在、50%以上の人がモバイルデバイスを使ってグーグルで検索しています。
実際、僕が運営している3サイトで85%以上モバイルから見られています。
けれど、Webサイトやブログを書く人は、ほとんどがパソコンから書いているでしょう。
(当ブログももちろんパソコンから書いています。)
もしモバイルデバイス、特にスマホからの表示を確認しなかったら、本当に読む人のことを考えているとは言えません。
ブログなど書いたら必ず、スマホからどう見えるかチェックしてスマホでの見易さに力を入れましょう!
どんなにパソコンで見て綺麗で読みやすいサイトでも、スマホから見たら行ががたがたで読みにくい!なんてことになったら、離脱者(サイトを離れる人)が増えてしまいます。
パソコンからの見え方・デザインに気を使うより、スマホからの見え方・デザインに時間を使って、読む人のことを考えましょう!
6.不合理なSEOを完全に理解しようとすること
SEOはコントロールできません。
どんなに時間をかけようと絶対に上位のランキングを獲得できるとは限りませんよね。
数か月ごとに、Googleの検索アルゴリズムもアップデートされて変わっていっています。
Googleに執着しても時間を失うだけです。
Amazonの共同創設者でありCEOのJeff Bezos(ジェフ・ベゾス)は、インタビューで「顧客のことしか考えていない」と答えています。
Googleや競合他社のことではなく顧客のことだけを考える。
その結果、Amazonの検索結果は広告以外でも常に上位表示されています。(今やもう権威性があるからといったらそれまでですが、昔から上位表示でした。)
長い目で見れば、GoogleはあなたのWebサイトがあるべき場所においてくれるはずです。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
と述べられています。
Google自体がユーザー・読者に焦点をあてれば、「他のもの」つまり、検索結果は後からついてくると言ってくれているのだからSEO対策よりも質を高めることに時間をかけるべきです!
今すぐやめるべきSEOの6つの無駄【時間の浪費を防げ】まとめ
SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)の対策を取ることは、Webサイトを運営するならば不可欠です。
ただし、SEO対策とは名ばかりで無駄なことに時間を使っていませんか?
特に下記6点は時間泥棒になってしまうかもしれない無意味な行動です。
- グーグルアナリティクスで1日何回もチェックすること
- キーワードを詰め込むこと
- ドメインの権威性を高めるために過剰にリンクを貼ること
- 閲覧数の多いキーワードのみに焦点を当てること
- パソコン使用のみに焦点を当てること
- 不合理なSEOを完全に理解しようとすること
もし、「やっちゃってるよ!」という行動があるなら今すぐ直しましょう!
その分の時間をブログを読む相手のことを考えて記事の質を高めれば、検索結果をよくすることに繋がります!
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